葉酸はサプリも含めて妊娠初期以前から摂取すべきです。

      2016/03/04

「葉酸はいつから摂取すればいいの?」という疑問を抱く妊婦さんは非常に多いです。

一般的には妊娠初期から摂るようにすると良いなどと言われていますけど、結論から言いますと、できれば葉酸は妊娠する前から積極的に摂っておいた方が良いのです。

つまり、俗に言う“妊活”に励むと同時に葉酸の摂取は最優先で始めるべきです。

自宅で妊娠検査薬を使ったり、産婦人科に行ったりして妊娠している事が発覚するのは、およそ妊娠後3~4週間は経過している事が多いでしょうから、妊娠が発覚してから初めて葉酸を摂取し始めるのでは少し遅いとさえ言えるのです。

ですから妊娠初期よりももっと以前から葉酸は積極的に摂るべきなのですが、もちろん妊娠が発覚してから妊娠初期、中期、後期、そして産後も葉酸を摂取し続ける事は赤ちゃんの健康にとって重要な事ですので、妊娠が発覚した初期の段階からは遅くとも飲み始めるように心がけましょう。

 

葉酸を摂ることの効果効能とは?

葉酸は栄養素の中のビタミンB群に属し、赤ちゃんの脳や脊髄がちゃんと形成される事を促すと共に、赤ちゃんの細胞分裂にとっても非常に重要な栄養素なのです。

葉酸がお母さんの体内で不足していると、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)などの赤ちゃんの先天的な病気のリスクを高めてしまう危険性があるのです。

口唇口蓋裂とは先天異常の事で、赤ちゃんの唇が閉じなかったり、唇の一部に生まれつき亀裂が生じてしまう病気の事です。

つまり、葉酸を妊娠以前から積極的に摂取する事で、生まれて来る赤ちゃんの先天異常を減らせるという効果効能が葉酸にはあるのです。

ミレニアムの2000年以降、厚生労働省も妊娠の可能性のある女性には葉酸を積極的に摂取するように呼び掛けていますし、2002年以降には葉酸の摂取をすすめる内容が母子手帳にも記載されるようになりました。

現在妊娠中の女性は、一度ご自身の母子手帳を確認してみると良いでしょう。

 

葉酸の多い食品は?

葉酸が多く含まれた食品を積極的に食べましょう。

ほうれん草、春菊、モロヘイヤ、ブロッコリー、カリフラワー、ぜんまい、わらび、枝豆、枝豆、豆類などの野菜類、オレンジ、いちご、マンゴーなどの果物に多く含まれています。

厚生労働省が定めた、妊婦さんが1日に摂取すべき葉酸の量は400マイクログラム(0.4ミリグラム)ほどで、これはおそよ野菜を350グラム以上毎日摂取する事で補える量です。

ただし、注意が必要です。

葉酸は強火で10分も煮てしまうと野菜類に含まれる葉酸の半分以上が失われてしまいますし、お湯を使って長時間調理をしてしまうと、お湯の中に葉酸が溶け出してしまって、食品の中に含まれる葉酸がほとんど無くなってしまうのです。

ですから、葉酸が含まれた食品を摂取する際は、蒸し料理にする事をおすすめします。加熱する事で多少は葉酸が失われはしますけど、煮たり炊いたりするよりはかなり成分が残ります。

牛肉や鶏肉のレバーにも予算が含まれていますから、鉄分の多く含まれたレバーは妊娠中の食品としても良いでしょう。

 

葉酸を妊婦が効率的に摂取するには?

葉酸がたくさん含まれた食品を摂取する事が赤ちゃんのために良い事は分かっていても、妊娠中はつわりがあったりしてなかなか思うように食事がとれないものです。

また、例えば葉酸がたくさん含まれているからといって、蒸したほうれん草ばかりをずっと食べているのも問題ですから、バランスの良い朝昼晩の3食の食事メニューの中から葉酸もバランスよく摂取できる事が理想なのです。

そこで妊婦の女性が好んで飲むのがサプリメントなのです。

サプリメントであれば効率的にバランスよく葉酸を吸収する事ができますし、多少飲み過ぎても水溶性のビタミンなので自然と体外に排出されてしまうから好都合なのです。

 

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