肥満は不妊症の大きな原因になります。

      2017/10/29

不妊症の原因は大きく分けて3つ挙げる事ができます。1つめがなんらかの原因で排卵が起こらない排卵因子、2つめが卵管に障害があって卵子や精子が卵管を通りにくくなっている卵管因子、3つめが子宮に異常があって卵子が着床しづらくなっている子宮因子です。

女性は年齢が増すに従ってこれらの3つのトラブルを抱える確率も高くなっていくのですが、これらの3つの不妊原因のうち、1つめの排卵因子に肥満が大きく関係している事は否定できません。むしろ、女性の肥満や、肥満から続くダイエットのストレスが排卵障害の可能性をさらに高めていると言っても過言ではないのです。

なぜなら、肥満になると体脂肪が多い事から女性ホルモンが過剰になり、ホルモンバランスが崩れてしまうからです。

肥満気味の女性は、もともとホルモン剤が働かなくてはならないのにそれが真っ先に体脂肪に取り込まれてしまい、その結果、排卵を伴った生理が来ずに不妊治療の薬の効果も効かなくなってしまうのです。

ホルモンバランスが崩れて生理が遅れたり、1か月以上来ずに月経が止まってしまったりすると、それは排卵も止まるという事を意味しますから、このような状態では残念ながら妊娠は望めません。

もちろん太っているからと言って妊娠できないというわけではありませんが、肥満傾向にあると妊娠率を低下させてしまうという事は言えるのです。

様々な高額な不妊治療を行ったり、男性不妊を疑ってパートナー間の関係がぎくしゃくしてしまったりする前に、肥満の自覚がある女性はまずはダイエットをしてホルモンバランスを正常に戻す事を心がけましょう。

 

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